浦安 整体Total Body Care浦安駅前整体院Top» カイロプラクティック(整体) > 側彎症
側弯症とは、捻じりを伴った脊柱が異常に彎曲した状態を言います
コブ法という専用の検査で脊柱のカーブの度合いを測り、コブ角という表現で表します
その時の角度によって正常範囲内か要定期的観察、または治療が必要かどうか判断します
思春期における成長期に最も多く見られるとして、その80%が女性であると言われ、
そのため日本では小中学生の定期健康診断に側弯症の検診が設けられています
しかし外科的な処置が必要でない限りはカイロプラクティックによる徒手矯正、または運動療法による改善が見込める症状です
腰や背中の痛みがあり、周りの人から明らかな脊柱の歪みを指摘されたことがある方は一度この側彎症を疑ってみても良いかもしれません
以下の所見に該当しないかチェックしてみましょう
①左右の肩の高さに違いが出ていないか
②左右の肩甲骨の高さの違いはどうか
③ウエストラインが常に斜めになっている
④前屈すると肋骨や背中の片側が隆起してしまう
明らかな肩の位置の違い、また片側の肘と腰の間が開いてしまうのもポイントになります
側彎症に悩まされる方の多くは腰や背中の痛みを訴えられます
中には夜中もその痛みで目が覚めてしまうことがあるそうです
原因としては彎曲した脊柱の関節が拘縮してしまい
筋繊維に負担をかけてしまう場合
また変形により背中の筋肉が委縮してしまう筋力低下による疲労もあります
慢性的な歪みを改善するにはまず拘縮している
脊柱関節に動きをつける必要があります
この場合はカイロプラクティックによる矯正をオススメいたします
矯正することにより、関節の詰まりが取れて背中全体の循環を良くします
歪みによる疼痛が酷い場合はまず鍼灸治療を受けて下さい
脊柱関節の可動制限が強い方ほど背中の筋肉の張りが強い傾向にあります
いきなり矯正をすると無理に筋繊維を痛める可能性がありますので
関節をしっかりと動かせる段階まで状態を良くしなければなりません
カイロプラクティックや鍼灸治療で定期的にケアをすることで
背中や腰の痛みを起こさない体を作ることは可能ですが
根本的に改善をしたいのならもう一歩必要です
筋力トレーニングをして下さい
変形を起こしてしまった骨格は元には戻りませんが
その関節を支えてくれる筋肉をつけることは十分可能です
背筋や腰の筋力強化により、委縮した側の凹凸の差を減らし
格段に側彎症による疼痛を減らす事が期待できます