浦安 整体Total Body Care浦安駅前整体院Top» カイロプラクティック(整体) > カイロプラクティックの検査
肩こりや腰痛があってカイロプラクティックに行こうと思っているけど、
しっかりと検査してくれるのかな?
お店に行ったらいきなり矯正とかされると少し怖いかも...。
そんな不安を出来るだけ解消出来るように
カイロプラクティックで実際使用する検査をご紹介いたします。
腰が痛い…。首が痛い…。などの症状があっても、カイロプラクティックの施術院ではレントゲン写真を撮る事は出来ません。
その代わりカイロプラクティック院では整形外科医が使用する整形学的検査や神経学的検査、知覚検査、筋力検査などを用います。
例えば腰のヘルニアがある患者さんに対してSLRなどの整形学的検査で陽性か陰性の判断をしてもし陽性であれば、腰の何番目の神経がヘルニアになっているのかを神経学的検査、知覚検査、筋力検査で絞り込んでいきます。
どこが痛い?どこが痺れている?などの問診などでも神経の支配領域が決まっている為、大体どこが悪くなっているのか判断する事が出来ます。
横文字で少し難しい感じもしますね…。
スタティックパルペーションでは主に骨の不整列と圧痛の検査を行っていきます。
また、スタティックパルペーションとは静的という意味合いがあり、関節を動かさずに体のチェックを行う検査法になります。
耳の高さ・肩の高さ・肩甲骨の高さ・腰の高さなどの左右の傾きや耳の穴・肩・股関節・膝・くるぶしなど横から体のバランスを診たり、そして背骨が真っ直ぐかどうか背骨に沿って調べていき、骨が正しい配列があるかどうか、圧痛があるかどうか細かくチェックを行います。
そんなことで歪みが分るの…?っと思うかもしれませんが、殆ど方がこの検査で体の大まかな歪みや傾きが判断する事が出来、次のモーションパルペーションの検査を行うにあたり指標となる検査になります。
モーションパルペーションでどの方向に動かすと痛みが出るのか?捻じったときなのか?反ったときなのか?曲げたときなのか?色々な動きが混ざったときなのか?などなど痛みが出る方向に体を動かして(患者さんには無理のない程度なので安心して下さい。)歪みを特定していきます。
実際ここまでの検査を行わないと正確なカイロプラクティックの診断は不可能であり、矯正をする事が出来ません。
モーションパルペーションの最大の目的は、関節の遊び運動の異常を検出する事。
右の骨盤の関節は硬くなっていて動きずらいが、左の骨盤はグラグラして不安定など、正常な可動性に比べてどのような状態になっているのかをモーションパルペーションを用いて把握していきます。
整形学的検査、神経学的検査、臨床検査、レントゲン写真などで何も異常が認められないのに体の症状を訴える場合、この関節の遊び運動が症状の原因である事が多いと言われております。
整形学的検査法で症状の特定を行い、スタティックパルペーションで関節の不整列を参考にして、モーションパルペーションによって関節の可動性を検査する。
そしてその検査の中で関節の可動制限があればそれをカイロプラクティックで施術を行い、不整列を正し正常な可動域を取り戻し、最終的に症状を軽減させていかなければなりません。
いかがでしたでしょうか?
カイロプラクティック院では病院の様にレントゲン写真も診断する事も出来ません。
しかし、その症状を把握し、改善させる為に細かく体の分析を行っていきます。
カイロプラクティックは魔法ではありませんので、全て症状が良くなるわけではありませんが、体の状態をしっかりと把握し、正す事によって症状を少しでも軽減させる事が出来ます。
是非一度カイロプラクティックを試してみて下さい。