浦安 整体Total Body Care浦安駅前整体院Top» カイロプラクティック(整体) > 授乳による背中のコリ
2児の母で、現在下のお子さんが1歳を過ぎたそうなのですが、
まだまだ授乳を止めそうもありません。
そのせいか、背中が以前に比べだんだんと丸くなってきていて、
コリが凄いです...。
というご相談を受けました。
(30代 女性)
①30代後半で2児の母。下のお子さんが1歳を過ぎた所
②授乳をしているせいか疲れやすい
③だんだんと背中が丸くなり背中のコリと頭痛が酷い
④仕事はフルタイムで行っている
仕事と子育ての両立に奮闘している今回の患者さん。
下のお子さんが保育園に行きはじめたのをきっかけに仕事に復帰しました。
だんだんと疲労が溜まり、背中のコリと頭痛が出て体も限界に達しているとの事でした。
体のバランスをチェックした所、丸くなっているのは背中だけでなく腰もでした。
腰椎(腰)は通常前彎と言って前側に背骨がカーブしていなければなりません。そして背中は猫背と言いますが通常は後彎と言って後ろ側に曲がっていていいのです。
腰はその前彎が消失している状態、背中は後彎が酷くなった状態=猫背になっている状態でした。
その為、骨盤からしっかりと傾きを安定させなくては背中だけ矯正しただけでは元に戻りやすくなります。
そして、骨盤・腰椎・胸椎の矯正だけでなく、頭痛が出てしまっている為頚椎の矯正も行いました。
授乳中の姿勢なのか首が前に突出している為、頚椎から後頭部に繋がる大後頭神経を圧迫している為頭痛が出ておりました。
体のバランスをを整え、そしてその姿勢をキープできるように家でも寝ながら出来る背中のストレッチをお伝えしました。
ハードなストレッチですと結局家で行うのが面倒となり、結果行わなくなってしまうので簡単に出来て負担にならない物だけを行っていただくようにしました。
施術を繰り返す事で体が楽になってきたせいか以前より元気になっていきました。
現在も授乳中と言う事もあり、背中や首にかかる負担は大きくなります。
そして、お子さんもだんだんと大きくなり体重が増えていく事から授乳中のお母さんの体には更に負担がかかります。
その為、授乳が終わってからケアしてからだと遅いケースもある為、授乳している今からしっかりと骨格矯正を行わないと背中のコリや頭痛が慢性化してしまう恐れがあります。
施術を行っていくにつれて症状は改善していき、丸くなってしまった背中もだんだんと真っ直ぐになってきました。
しかし、平日は仕事から帰ったらすぐに授乳。
ご飯食べたらすぐ授乳。
寝る前になったら授乳。
毎日が授乳の嵐…(笑)。
(お母さんももう終わりにしたいけど保育園に預けているから少しでもスキンシップとなればと考えているようです。)
どうしても背中が丸くなってしまう環境ですので、最低でも授乳期間はしっかりと体のバランスを整えて少しでも体にかかる負担を軽減する事でコリや痛みを最小限に抑える事が必要とお伝えしました。
1人目のお子様をご出産された時にはそこまで体の辛さを感じなかったと言われていたのですが、2人目のお子様を出産した後から歳を重ねた事もあり体力がかなり落ち、仕事と家庭の両立がかなり困難になったと仰っておりました。
しかし、仕事をしなくては…と言う事でしたので、しっかりと現在も施術のサポートをさせて頂いております。