浦安 整体Total Body Care浦安駅前整体院Top» カイロプラクティック(整体) > 坐骨神経痛(梨状筋症候群)
足が痺れる...。
レントゲン写真撮っても腰には異常ないし、ヘルニアでもない...。
何が原因なの??
もしかして梨状筋症候群かも!!
梨状筋?ってどこの筋肉??
初めて聞いたと言う方も多いかもしれませんね。
もしかしたら梨状筋を緩める事が出来れば痺れが改善するかもしれません。
梨状筋にスポットを当ててみたいと思います。
梨状筋っていう筋肉は普段あまり聞きませんよね。
もちろん坐骨神経痛の原因となるので腰周辺とは予想できると思います。
その場所は、お尻にある筋肉です。
お尻のちょうどど真ん中位に位置しておりますが、深い所にある筋肉なので直接触る事は出来ません。
深層外旋六筋(梨状筋、上双子筋、下双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿方形筋)の一つになります。
その中でも梨状筋は仙骨(俗にいう尾てい骨の所)からお尻の外側に出ている骨(大転子)までついている筋肉で坐骨神経の上を通っていおります。
その為、梨状筋が影響し坐骨神経痛を促してしまう事があります。
男女比においては大体6:1の割合で女性に多く、歩行中の捻じりや物を持ち上げるときに股関節が外に開く動作、長時間立っている姿勢などの軽微な動作が症状を発症させる事があります。
症状が出る場所は坐骨神経の通り道である、殿部から下肢にかけて出る事があります。
整形学的な検査としては、SLR(下肢伸展挙上法といい仰向けで足を伸ばしたまま持ち上げる動作)やKボンネットテスト(仰向けで片足だけ曲げ、伸ばしている足を跨ぎそのまま反対側に倒す動作)などで判断する事が可能です。
そして、梨状筋に顕著な圧痛が出ます。
これらに当てはまる方はもしかしたら梨状筋症候群かも知れませんね。
梨状筋はちょうど坐骨神経の上を通っているので、その圧迫を取らなくてはなりません。
その際に、引っ張られて坐骨神経を圧迫しているのか?緊張し収縮して坐骨神経を圧迫しているのかを把握しなくてはなりません。
引っ張られている場合には、仙骨から股関節までついている筋肉なので、骨盤の開き・股関節の内側の捻じれが考えられます。
その場合は骨盤の開きを閉じるように、そして股関節の内側の捻じれの補正を行っていきます。
その反対に緊張し、収縮している場合は骨盤が硬くなって動かなくなり、股関節が外側に開いているのが原因の一つでもあります。
その原因を突き止め、骨盤や股関節のバランスを整え、梨状筋の負担を軽減する事で坐骨神経痛が消失していきます。
坐骨神経痛=ヘルニアややっかいな症状だけではありませんので、諦めないで下さいね♪