こんにちは。
浦安駅前整体院の西念です。
今日の主役は『パンプスを履いて通勤しているOLさん』
ここ最近テレワークの為、会社のパソコンなどを持ち帰ったりしなきゃいけないこともあり
いつも以上に荷物が重くなってしまった末の悲劇をご紹介します。
目次
足の先が痛いんだけど…
仕事から帰って何気なく足を見たら
右足の中指の近くが赤く腫れているんです!!
そして仕事中は気にならなかったけど、痛みもあるの…。
なんで足のこんな所が痛くなったのだろう…。
パンプスだっていつも履いているものなのに。
いつも以上にお客さんの所に行き
パソコンなど資料等沢山持って帰ってきたことが原因なのか?
思い当たる原因はいくつかあるものの
特にこれといった原因はなかったそうです…。
この足の痛みの原因は?!
shoesfitより引用
まずこの足の痛みは、
『モートン病』だと考えられます。
モートン病とは足ゆびの間を通る神経が圧迫されることによって起こる神経障害の一種です。
第3-4足趾間のしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現します。 shoesfitコラム/日本整形外科学会より |
では、何故第3~4足趾の神経の圧迫が起きてしまうのでしょうか?
その理由は開帳足にあります。
開帳足とは足にある3つのアーチの一つである横アーチが無くなっている状態。
横アーチの低下が起きると靭帯と神経の間が狭まり、
神経が圧迫されてしまい症状に繋がってしまいます。
横アーチをしっかりと保つという事がとても大切になります。
どんな人がこの疾患になりやすいの?
ハイヒールを長時間履く女性や反り腰が強く体の重心が足の前方にかかっている方に
多くみられます。
常に足の先に負担がかかっている状態を作ってしまっている方に多い疾患です。
痛みの解消やぶり返さない為の対処法とは?!
足のつま先に体重をかけないことが一番の対処法となります。
その為にはハイヒールの様なかかとが高い靴を出来るだけ避け、
かかとの低い靴に替えてあげる事。
そして足の横のアーチや内側縦アーチの低下をしっかりと
『インソール』で支えてあげることがとても大切です。
そうする事で神経の圧迫が軽減し、痛みが消失していきます。
まとめ
「モートン病」いかがでしたでしょうか?
ここ最近では、テレワークや在宅の影響で歩くことが減り、
足の筋力が低下している為、「モートン病」の予備軍の方は多くいると考えられます。
痛みが出る前に如何に意識できるかが症状を出さない為にはとても重要になります。
しかし、この記事をご覧頂いている方は、既に足の痛みが気になっている方なのかもしれませんね(笑)。
この「モートン病」は放置して回復する事はあまりない為、
出来るだけ早めの対処をオススメ致します。