どうして酸素カプセルはからだにいいの?そのナゾ教えます!

皆さんこんにちは、浦安駅前整体院の木内です!

今回は、あのサッカー日本代表の香川真司選手や野球のイチロー選手といった、

世界を舞台に活躍するアスリートの方々も愛用する『酸素カプセル』についてお話しさせていただきます。

酸素の役割とは?

「酸素」と聞いてぱっと思い浮かべる役割は、生命の維持には欠かせないもの、吸っていなければ死んでしまうものぐらいでしょうか。

実は、「酸素」は人体のあらゆる場面で活躍しています。
体内でエネルギーを作る働きを持つミトコンドリアという細胞に作用して代謝を高め、体の代謝を向上させることで体温を上昇させたり、神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌を高めてくれるので、体の動きのパフォーマンスを高めるなど、多くの役割があります。

その他に、これは知っておいて欲しいと思う

・疲労回復に最適

・肥満予防になる

・骨や靭帯を強くする

この3つをご紹介いたします!

疲労回復に最適

酸素カプセルという響だけで何となく「疲れ取れそうだな」と思う方もいるのではないでしょうか?

実際、すごい回復します。

まず知って頂きたいのは、人間は寝ている時に酸素を吸って回復しているのですが、そのほとんどが内臓に送られ、筋肉に送られる量はかなり少ないのです。
酸素カプセルは、カプセル内の気圧を上げることで酸素の分子を細かくして体の隅々まで吸収しやすくしています。
よって、一日中使って疲れ切っている筋肉にも酸素が届けられ、身体的な疲労の回復力が高まりやすいのです。
その他にも、酸素は神経伝達物質の合成にも不可欠ですので、酸素カプセルで酸素を取り込むことで頭がスッキリします。

肥満予防になる

酸素カプセルと肥満予防はなかな結びつかないかもしれませんが、実は意外と切っても切れない関係なのです。

体内の細胞の一つに、ミトコンドリアという細胞があります。
この細胞は、体の中でエネルギーの生産をする場所で、その時に必要なのが酸素なのです。
酸素がミトコンドリアでブドウ糖やアミノ酸、脂肪酸を材料にエネルギーを作ってますが、この脂肪酸は体内の脂肪細胞が分解されて作られています。
したがって、酸素カプセルで高濃度の酸素を吸収することで、ミトコンドリアの活動が活発になり、積極的に脂肪を分解し肥満の予防に繋がるのです。

更に、高濃度の酸素を取り込むことでミトコンドリア自体の増加も起きるため、より多くの脂肪細胞を分解してくれます。

骨や靭帯を強くする

骨や靭帯、こう言った所にはコラーゲンが多く含まれています。

コラーゲン分子はヒドロキシリジンやヒドロシプリンで構成されており、それらの合成に酸素とビタミンCが必要なのです。
それらが集まることで、コラーゲン線維となり骨や靭帯に含まれています。
したがって、高濃度の酸素を取り込むことで、コラーゲンの生成を促し、骨折などの損傷の回復力を高める効果があります。

よって、当院では骨折の患者さんには酸素カプセルを提案しビタミンCを多く摂取出来る飲み物などをおススメしています。

まとめ

このように、酸素は呼吸して生命維持するだけに限らず

筋肉自体の疲れを癒し
生活習慣病の入り口である肥満への予防の一つの手段になり
骨折した部位へのケアに最適です。

それを最大限のパフォーマンスで提供できるのが酸素カプセルです。
疲れをとるためにもそうですが、ぜひ今回述べたことを頭の片隅に残しておいていただき、
そうだ、酸素カプセルに入ってみよう、と思ってみて下さい。

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