ゴロゴロダラダラしっぱなしはむしろ疲労回復が遅くなるってご存知でした?

こんにちは、長谷川です。

突然ですがみなさん疲れた時は休日何をしていますか?

 

休み前日はつい夜更かしをしてお昼まで寝てしまったり

ついつい何もせずにゴロゴロしっぱなしで一日を終えてしまったり

 

なんて返答をよく聞くことが多いですが(笑)

確かにのんび~りと過ごす休日って最高です・・・しかし!!

これはご存誌ですか?

ゴロゴロダラダラしっぱなしはむしろ疲労回復が遅くなるんです!!!!

例えば寝っ転がってばかりいたら余計に体が怠くなってしまった。なんて経験はありませんか?

今回のコラムでは疲労回復が早くなる休日の過ごし方についてお話したいと思います!

ゴロゴロダラダラしっぱなしはなんで疲労回復が遅くなるの?

ゆっくり休むというとつい運動を控えたり睡眠時間を長くしたりという

「じっとしている」イメージをされる方が多いのではないのでしょうか。

しかし疲れているからといって体を動かさないでいると体内の疲労物質が流れていかず

かえって疲労回復は遅くなってしまうのです。

ここで大切なのはむしろ体の疲れを取るために軽めの運動すること。

これをアクティブレスト(積極的休養)と言います

疲れた時はむしろ軽く運動をすると良い

さて、上の項目で出たアクティブレスト(積極的休養)という言葉ですが

これは軽い運動を行うことで血液の循環を促し酸素を全身に行き渡らせ

血中にある疲労物質を筋肉や肝臓で処理しやすくする為の行為を指します。

内容としては全身を使う軽めの有酸素運動。例えばジョギングや水泳などを

人と会話しながら出来るくらいの負荷でゆっくり行うと良いとされています。

時間としては20~30分くらい、一汗かいて体が軽く疲れを感じるくらいが理想ですね。

こうして全身の筋肉の弛緩と収縮を適度に行ってあげると慢性的に疲れている

首や肩の凝り・腰痛なども血流が促進されることにより改善する事が出来ます。

疲れている時は確かにずっと休んでいたいと思いますが、

少し運動を入れてあげることでかえって疲労回復はしやすくなるので

これからは積極的に休養を取ってあげることをオススメしますよ。

もちろんパッシブレスト(消極的休養)というものもあります

では疲れている時は何がなんでも運動すればいいかっていうと、これも違います。

流石に病気や怪我をしている時なんかはやはり安静にされるのをオススメします。

これをパッシブレスト(消極的休養)と言い、要は体を動かさずにのんび~りとする休息です。

普段家でゴロゴロダラダラしている状態の休養がこれにあたります(笑)

基本的にこれらの使い分けは「体調と相談する」です。

あまりにも体調が悪かったり体に痛みが出ている時なんかは安静にしていた方が良いですし、

何だか体が重怠いな~くらいの時ならアクティブレストをオススメしたいです。

でも緊張性頭痛の時なんかはあえて運動してあげた方が血流が良くなり筋緊張が緩むので

痛みの改善には繋がります。※神経性頭痛の場合は痛みが悪化するので運動はNGです。一度相談して下さい

その辺りの線引きは僕らにお任せください!(^^)

腰痛の時なんかも「これくらいなら運動してあげた方が良いですよ」なんて

腰に負担をかけずにできる簡単な運動法などをお話しする事も出来るのでぜひご相談してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まぁ・・・疲れている時っていくら体に良くても運動したくないですよね(笑)

ただ思い切って「えいや!」と体を動かしてしまうと案外スッキリするもので、

よくウチで加圧トレーニングをされている方も

「今日は何だか体重くてやる気でないな~」などと言われたりもしますが、

帰る頃には「スッキリした~!」と元気になられたりします。

そして一番怖い負のループはこれですね。

疲れる→動きたくない→回復が遅れる→疲れる→運動しない→筋肉が落ちる→代謝落ちて余計疲れやすくなる→→→

なんてしているうちに体重が増えて、いざ運動しようとしてもすぐ疲れてしまってまた運動しなくなって・・・と、恐ろしいですね。

少しでもこのコラムを読み焦りを感じ始めてくれたならば、明日から毎日少しでも運動する習慣をつけてみて下さい!(^^)

以上です。では~

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