妊活と冷え

妊活と冷え

女性の悩み「冷え性」ひどい人は夜寝れないくらい冷える人も。

昔から「冷えは万病のもと」と言われますよね。

カラダの体温1度下がると免疫力は30%下がると言われます。

免疫が落ちれば病気にもなりやすく、アレルギーにもなりやすいです。

妊活でも冷えは大敵です。カラダが冷えると血行が悪くなりせっかく体に良い栄養を摂取しても必要な臓器に必要なだけ栄養が運ばれません。

質の良い卵子を作るには質の良い栄養が大切です。ましてや子宮が冷えていたら赤ちゃんのベットになるわけですから

赤ちゃんにとって居心地は最悪ですよね?なので冷えから子供を守りましょう。

 

冷えは生活からくる

 

冷えの原因は血行が悪くなることで毛細血管に血液が流れず血管が収縮してしまうのが要因です。

ひどいと夏でも血管が拡張せず冷えを感じる人もいます。

冷えの原因は主に日常生活にあります。

 

1.運動不足

運動不足で筋力低下すると代謝も下がり血液の流れが悪くなります。

特にふくらはぎは足に流れてきた血液を上に押し戻ポンプの役割があり筋力が低下していたら血行不良をおこします。

2.食生活→便秘

ファーストフードや甘いもの、スナック菓子、アイス、冷たい物などの食べ過ぎで血液がドロドロになり流れが悪くなります。

逆に無理なダイエットによりエネルギー不足による冷えもあります。

3.自律神経の乱れ

自律神経はカラダの体温調整をしてくれます。他にも内臓の働きや代謝のコントロールもしています。

自律神経が乱れると「全身のだるさ、頭痛、肩こり、不眠、動機、不安や緊張からくる吐き気、多汗、めまい」などの症状があります。

近年、エアコンなどの設備がよくなり室内外の温度差が生まれ気温による感覚が鈍くなり、体温調整が上手くいかず自律神経が乱れやすくなります。

 

男性より女性の方が冷える

冷えるのはなぜか女性が多い気がしませんか?

男性は代謝が良いからだけじゃないんです。

 

・筋力が少なく脂肪が多い

筋肉量が少ないと代謝が下がり熱を作りにくいです。脂肪は一度冷えると温まりにくいです。

 

・鉄分不足になりやすい

月経時の血液量が多かったり、極度なダイエットで栄養不足による貧血など起こし血液のめぐりが悪くなります。

 

・子宮・卵巣がある

女性には子宮と卵巣があるので腹部の血流が滞り血液の流れがわるくなります。

 

冷えの種類

 

・末端の冷え

手足だけが異様に冷たい方は血液がドロドロだったりすると血行が悪くなり手足の末端部分まで血液が行きわたりません。

血液をサラサラにしないと体を温めてもなかなか改善されません。食事はもちろん運動も大事です。

加圧とレーニンングで加圧と除圧の繰り返しにより毛細血管の数が増えることで血行がよくなります。(当院でも加圧トレーニング行えます)

 

・下半身の冷え

実は、姿勢の悪さで骨盤が歪むと血行不良を起こします。骨盤の歪みで子宮も引っ張られ血行不良を起こします。

他には、長時間の座りっぱなしで運動不足になると血行が悪くなり老廃物がたまりセルライトになり冷えの原因になります。

骨盤だけではなくカラダ全身の見直し、矯正(カイロプラクティック)をおすすめします。

 

・内臓の冷え

ストレスによる自律神経の乱れが原因で手足の血管が収縮できず手足に血液が溜まり、内臓に血液が行き届かないため内臓が冷えます。

内臓の冷えは手足は温かいケースが多く気づきにくい人が多いですが、「下痢」「倦怠感」「風邪ひきやすい」などの症状があれば

要注意です。内臓の冷えは外からは難しいので食事で改善し、自律神経は鍼灸をおすすめします。

 

まとめ

・冷えて血行が悪くなると大事な栄養がはこばれない。

・冷えて免疫が落ちればウイルスや病気などと戦うことができない。

・子宮や卵巣が冷えると卵巣機能が低下してしまう。

・自律神経の乱れはストレスが多い。

自覚症状の少ない内臓の冷えは特に注意が必要です。

温かい飲食をする、腹巻、軽い運動(ウォーキング)、お風呂にはしっかり浸かるなど日ごろから温める意識が大事!

 

 

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