こんにちは。浦安駅前整体院の梶原です。
女性なら誰しも一度は気になったことがあるであろう、『二の腕』。
ドレスや水着を綺麗に着こなしたい、
夏の薄着に向けて引き締めたいなど様々な理由があると思います。
女性はホルモンの関係上、どうしても男性より皮下脂肪がつきやすい体質。
冷え性の方は余計に体内の循環が滞りやすく、脂肪を蓄えやすくなります。
さらに年齢のせいにして諦めてしまったり…なんてこともあるかと思います。
今回は二の腕を引き締めるためのポイントをお話します。
目次
実はダイエット効果が出やすい二の腕
でも実は二の腕って、ダイエットの効果が出やすい場所なんです。
皮下脂肪には体にとって栄養としての役割に加えて、内臓を守る役割があります。
そして日頃あまり動かさない場所や生命維持に必要不可欠な肝臓の周り
につきやすく、落ちにくい性質があります。
逆に肝臓から遠い部分ほど痩せやすいので、お腹や背中に比べると
二の腕のダイエットは効果が出やすいと言われています。
ですが二の腕の脂肪がなかなか落ちにくく悩まれる方は多いと思います。
それは何故なのでしょう?
二の腕にある筋肉
二の腕には様々な筋肉がありますが、まずご存じの方が多いであろう上腕二頭筋。
二の腕の表側にある、力こぶの筋肉です。
この筋肉は肘を曲げた状態で重い荷物を持つような動作で日常的によく使われます。
日頃使われやすいことから、二の腕の表側は比較的脂肪がつきにくいです。
反対に二の腕の裏側にある上腕三頭筋。こちらはなかなか日常生活で使われない部分。
二の腕の太さやたるみが気になる方の大半はこの二の腕の裏側、
いわゆる『ふりそで肉』が気になるのではないでしょうか。
実はこの筋肉、力こぶの筋肉よりも体積が約2倍ほど大きいのが特徴。
二の腕を引き締めるのに注目すべきは、この上腕三頭筋です。
二の腕がダイエットの効果が出やすい場所であるにもかかわらず、
上腕三頭筋が日頃使われにくいことから脂肪がつきやすいので、
しっかり筋トレをしないと引き締まってくれません。
逆に少し筋トレを取り入れると効果が表れやすいとも言えます。
食事制限や、有酸素運動を取り入れたダイエットで
体重は減ってきているのに二の腕のたるみがなかなか消えない、
という方は意識してここを鍛えることが理想的な二の腕を手に入れる鍵となります。
上腕三頭筋の筋トレ
お家で出来る上腕三頭筋を集中的に鍛える筋トレを3種類ご紹介します。
用意するものは安定感のある椅子、500ML~2Lのペットボトル(またはダンベル)だけなので
簡単に始めることができます。
①リバースプッシュアップ
・膝くらいの高さの椅子を用意し、肩の真下に手をつく。
・肘を90度まで曲げていく→肘を伸ばして元の体勢に戻る
②ダンベルフレンチプレス
・ダンベルまたはペットボトルを両手で持つ
・頭の上から耳の高さくらいまで下ろす→頭の上まで上げる
③ダンベルキックバック
・片膝立ちの姿勢になり、膝をついた側でダンベルまたはペットボトルを持つ
・わきを締めた状態で肘を90度にする→肘を伸ばしきる
※肘を伸ばしきった際に手の平を上に向けるとさらに効かせることができます。
3種類を10~15回を3セット、週に2~3回を目標に取り組んでみましょう!!
ペットボトルやダンベルを使う際は、上記の回数をできるくらいの重さを選んでみてください。
まとめ
実は効果が出やすい二の腕の部分痩せ。
一般に筋トレの効果が表れるのは3か月程度かかると言われていますが
初心者ほど筋肉がつきやすいです。
今まで鍛えたことがない方ほど、上腕三頭筋の筋トレを集中的に行ってみると
意外と早く効果が表れてくれるかもしれません。
効果を楽しみに、根気強くまずは続けてみてはいかがでしょうか?