こんにちは、浦安駅前整体院の市原です🐱
「クリニックで検査を受けても不妊の原因はなく異常なし」
とよく耳にします。
妊娠しない原因には排卵因子・卵管因子・男性不因子の三大原因があり。
その他、原因不明で検査をしても明らかな原因が見つけられない症例が全体の1/3を占めていると言われています。
この理由に年齢や不眠・カラダの冷え・ストレス・アルコール・喫煙・肥満といった生活習慣の乱れが挙げられる事は決して少なくありません。
目次
・不妊に悩む方・・・
実は不妊に悩む方は大勢いらっしゃいます。私だけと想わず悩みはしっかり吐き出してください!
それがストレスの種になりまた不妊の悩みになってしまいます。
最近では共働きが多く男女共に長時間勤務に不摂生な生活を余儀なくされ、食事は外食やスーパー、コンビニ弁当。
入浴もシャワーを浴びるのみ。睡眠時間も短く、毎日身体の疲れが取れず休日も一日中寝て過ごしている。
そんな生活環境で夫婦二人の身体は本当に子供を作る準備が出来ているのでしょうか?
栄養管理1つ取っても、妊活においてはとても重要な役割を持っています。
まずはしっかりとした栄養管理や休息で身体を健康な状態にしていきましょう。
・筋力低下症(ロコモティブシンドローム)の女性の増加
女性の運動不足・筋力低下が以前から問題視されているのはご存知ですか?
通常50〜60代で発症されるという”ロコモティブシンドローム(運動器症候群とも言われます)”
これが特に都内などで生活している20~30代の若い女性にも見られはじめているというのです。
これは日常における基本動作、立つ・歩くといった機能が低下し、日常生活に支障をきたしてしまう症状です。
例としては片脚で靴下を履くことが難しい、また腹筋だけで起き上がれず手すりなどの補助を必要としている場合にこの筋力低下症が考えられます。
ある調べでは既に全体の30%の女性にこの傾向が見られていると言います。
運動をかなり促進する時代にはなりましたが、まだまだ運動習慣のない女性は多いです。
ではなぜ運動不足や筋力低下が不妊の原因に繋がるのでしょうか?
次の項目に目を通してください
・赤ちゃんが母さんに求めるもの
赤ちゃんはお母さんに温かい子宮を求めています。
赤ちゃんのもととなる受精卵は卵管を通り、子宮の中にある子宮内膜というところに着床することで妊娠が成立するようになるのですが、この「子宮内膜」の状態が悪いと着床が上手く出来ません。
お腹の中や、骨盤内の血流が滞ると子宮内にきちんと栄養が届きません。
子宮は赤ちゃんを包み込むお布団の役割をしますので、
冷えてしまうと正しく臓器としての機能が働かなくなってしまうからです。
手足の冷えだけでなく、お腹までもが冷えている女性は臨床上多く見かけます。
筋力不足により基礎代謝が落ちてしまうと体の体温も下がってしまいます。
カラダを冷やさない為にも、血行を良くする運動やある程度の筋肉量は絶対に必要なのです。
・男性不因子は不妊の原因の1/3を占める
原因は女性だけにあるものではありません。
男性不因子という男性側の状態に問題のあるケースも原因の全体の1/3を占めると言われています。
性機能障害・精液性状低下・無精子症などが主な原因としては挙げられ、
またこの問題に関しても大きな原因が見つからず悩まれる男性も多くいます。
例えば、仕事による疲労で生殖機能が低下し性液量が減少してしまうという理由もあります。
他にも不規則な生活や不摂生な食生活も理由に挙げられています。
今、不妊の問題においてカラダの健康状態を求められるのは女性だけではないのです。
妊活を考えるのであれば、まずは夫婦2人揃ってクリニックでの検査に行かれる事をお勧めします。
・まとめ
東洋医学ではお腹周り(腹部、腰、臀部、脇腹)を「帯脈」と呼び、重要な経絡の流れとして考えています。
冷えを改善するのに当院は鍼灸を使用し施術を行い、
他にも冷えが強い場合はマシーンを使用ししっかりお腹の深部まで温めます。
一人で悩まず夫婦二人三脚で行うのが不妊治療です。
妊活で行えることは漢方・鍼灸・温活・運動・栄養管理これが大事になってくると思います。
当院では漢方以外はお手伝いできますので一度ご来院ください。