こんにちは、浦安駅前整体院の梶原です。
5月病という言葉があるように、
この時期なんとなく体がだるかったり、疲れが抜けにくい、、
そんな方も多いのではないでしょうか?
当院にいらっしゃる方もGWくらいから体調を崩されている方が多い気がします。
あなたの疲れの原因は、
運動不足?睡眠不足や質の低下?それとも食事?
今回は食事の摂り方についてお話していきます。
目次
あなたの食事は大丈夫?
食事の摂り方で疲れの原因となりうるものはいくつかあります。
・糖質が不足しているまたは摂りすぎてしまっている
・たんぱく質、ビタミンB群、鉄分のいずれかが不足している
あなたはこの二つに当てはまっていませんか??
これらの栄養素の摂り方があなたの疲れと関係しているかもしれません。
糖質の摂り方
糖質とは炭水化物の一部で、たんぱく質・脂質とともに三大栄養素の一つで体には欠かせない栄養素です。
炭水化物は体内に吸収されエネルギーになる糖質と、
吸収されずエネルギーにならない食物繊維に分けられます。
糖質はエネルギーのもとになるので、極端な制限などで不足してしまうと
体は単純にエネルギー不足となってしまいます。
そのため最近ではダイエットで【糖質制限】が流行ったりもしましたが、注意が必要です。
ダイエット中であっても70~130グラムは必ず糖質を摂るようにしましょう◎
また、過剰に糖質をとってしまうのも疲れやだるさの原因になってしまいます。
人間の体は糖質を過剰に摂取すると
①食後に血糖値が急上昇する(食後高血糖)
②インスリン(血糖値を下げるホルモン)が出すぎる
③血糖値が下がりすぎる
④低血糖になり、疲れ・眠気・やる気の低下がみられる
といった血糖値スパイクという現象が起こります。
この血糖値スパイクを避けるには
・白米+麺類のようなW糖質を避ける
・砂糖の多い甘味を避ける
・血糖値の上がりにくい糖質を選ぶ
ようにしましょう。
たんぱく質・ビタミンB群・鉄分の不足
たんぱく質
たんぱく質が不足してしまうと活動で傷ついた細胞・筋肉・血管などの修復が遅れたり、
カラダの維持に必要なホルモンが作れなくなり、疲労の原因となります。
たんぱく質が多く含まれているのは
・肉(鶏ささみや豚ヒレ肉など)
・魚(マグロの赤身やカツオなど)
・乳製品(チーズなど)
・大豆食品(油揚げや納豆など)
などの食材です。
一日に体重1キロに対して1グラムのたんぱく質を摂取するように心がけましょう。
(体重60キロの人であれば60グラム摂るようにしましょう。)
ビタミンB群
ビタミンB群が足りていないと、代謝がうまくいかなくなり
エネルギーを作り出せなくなってしまうので疲労につながってしまいます。
ビタミンB群がどんな食材に含まれているかというと…
・B1…糖質をエネルギーに変える
豚肉に多く含まれている
・B2…脂質をエネルギーに変える
レバー(豚>牛>鶏)、干しシイタケ、アーモンドなど
・B6…アミノ酸代謝を助ける
マグロ、牛レバー、鮭など
特に糖代謝がうまくいかないと疲れを感じやすくなりますので、
まずは豚肉だけでも意識的に食べてみるといいかも知れませんね◎
鉄分
鉄分は主に血液中のヘモグロビンに存在し、酸素を運ぶ働きをしてくれます。
不足してしまうと貧血になり、貧血による疲労、倦怠感を感じやすくなります。
レバー、煮干し、しじみなどに多く含まれ、
実は納豆や小松菜などにも多く含まれています。
まとめ
体のケアもしているのに、
睡眠もしっかりとれているのに、
体の疲れがなかなか抜けない、なんとなくだるい…
そういった方は食事に原因があるかもしれません。
手軽に食事を済ませようとしてしまうと、
どうしても糖質や脂質は過剰になり、たんぱく質は不足しがちです。
ビタミンや鉄分も意識して食べるようにしないと不足してしまうので
当てはまる方は一度食事を見直してみましょう。