【筋トレする前に知っておきたい】膝外側の痛みの正体!

こんにちは、浦安駅前整体院の木内です!

梅雨に入りましたね!
ということはもうすぐ夏ですね!

夏に向けてダイエットを始める方も多いのではないでしょうか?
その方法の一つとしてランニングが挙げられます!

しかし!むやみやたらに行おうとすると膝の痛みを発生させてしまいます!!
今回はランニングをする際の代表的な膝の痛み
「ランナーズニー」についてお話させていただきます。

これからランニングをする人はもちろん、既にランニングを習慣にしている方も
必見です!

「ランナーズニー」とは?

名前の通りKneeつまり膝、直訳すると“走る人の膝”となるわけですが
ランニングによる膝の周囲の痛みなどの総称をランナーズニーまたはランナーズ膝と呼びます。

特に膝の外側部に付着している靭帯の炎症で起こる
「腸脛靭帯炎」を今回は解説させていただきます。

腸脛靭帯とは後ほど詳しく解説させていただきますが、
お尻の筋肉から脛骨⁽スネ⁾に付着している筋肉で
太ももの外側を走行しており、膝周りの動きに大きく関与してきます。

ランニングに影響を与える腸脛靭帯とは?

腸脛靭帯とは大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋からなり
大腿の外側面を走行し、膝の外側を超えて、脛骨に前外側面に付着しています。

そのため、股関節の運動・膝関節の運動に強く関係してきます。
更に膝を45度に曲げた時、膝の運動軸を境に膝の伸展・屈曲の両方に切り替わって作用するのです。

ランニングを細かい動作で観察すると膝は2度の屈伸運動を行っているので
大きな摩擦が膝の外側部で生じて炎症になるのです。

カイロプラクティックからの目線

腸脛靭帯そのものの動きとそこからくる炎症は上記の通りですが
実際はそこだけでなく、腸脛靭帯の始まりである大殿筋等のお尻の筋肉も炎症の引き金になりかねません。

例えば、腰が丸く骨盤が後傾していると股関節は外旋方向に傾いていきます。(いわゆるあぐら)
そのような体の癖が長期間続くと、大殿筋等のお尻の筋肉は徐々に緊張していき、柔軟性が失われて
固くなっていきその固さが腸脛靭帯に影響を及ぼすことで、更に腸脛靭帯炎になるリスクが高まってしまうのです。

まとめ

いかがでしょうか?
せっかく運動を始めても痛みが出てしまうと、せっかくのモチベーションが
下がってしまいよね(-_-;)

膝が痛いからといって膝の曲げた伸ばしのストレッチだけでなく、お尻や股関節の周りの
筋肉もしっかりとストレッチしてあげてください!
そうすることによって怪我の予防になるだけでなくしっかりと身体に成果が出ますので
ぜひとも日課にしてください!
ちなみにストレッチ膝の痛み関係なく全身をしっかり行ってください!

この記事を書いたスタッフ

 【筋トレする前に知っておきたい】膝外側の痛みの正体!

木内匡希

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