カラダの芯をほぐして温める鍼灸治療
カラダの状態や症状に合わせてツボやポイントに鍼灸を施し、痛みだけでなくカラダの様々な症状の改善が期待できます。
鍼特有のズシンとする心地良さとお灸特有熱刺激が、自律神経の乱れを整え、リラックス状態を作ります。
さらに血行が促進され、痛みを解消したり、万病の元である冷え症を改善したりできますので、むくみや便秘、重い生理痛、不妊などの婦人科疾患に効果が期待できます。
鍼は初めての方でも怖くないような髪の毛ほどの細さで、毎回使い捨てで使用していますので、衛生的に安心して施術を受けられます。
■鍼(はり)
ツボに髪の毛程の細い鍼(はり)を打ちます。
患者様の体質やその日の体調に合わせて、刺激の強さを調節するため、刺したまま数分置いたり、すぐに抜いたり微調整します。
基本的に痛みはほとんどありませんが、
鍼独特の重だるさが少し出る場合もあります。
※ツボとは...身体にある反応ポイントのことです。
押すと痛いまたは硬くなっているなどの症状がある点の中でも治療効果の高い点をツボとよびます。
■灸(きゅう)
灸(きゅう)はツボに直接温熱刺激を与えることのできる治療法です。
1.直接灸
米粒大の大きさに丸めたもぐさを直接皮膚の上においてツボを刺激する方法です。
2.温灸
もぐさを紙筒に詰めたものを使用します。紙筒がもぐさと皮膚の間に空間を作るので、熱が緩和された状態で灸ツボを刺激します。
3.深谷灸
竹筒を使用し押圧刺激と温熱刺激を与える方法です。
お灸を出来るだけ熱く感じないようにすえるために考案されたものです。 治療後に、灸痕や竹筒による丸い跡がしばらく残る場合がありますがその分治療効果の高い方法です。
1.鍼灸治療と食養、運動のメソッドで支給・卵巣の機能を活性化
結婚の高齢化とともに、不妊症の患者様が多くなっています。
しかし、子宮・卵巣の老化は「年齢的な要因」だけではありません。
当院では、あらゆる努力をして来たのに赤ちゃんに恵まれない方のために、不妊専門の鍼灸治療を行っています。
妊娠しにくい大きな原因が子宮・卵巣の老化です。
当院では、鍼灸治療と食養、運動のメソッドで、子宮・卵巣の機能を活性化して、妊娠から出産への可能性を広げます。
1)ホルモンバランスを整えて妊娠し易い身体をつくる。
2)卵巣の血流の向上により、質の高い卵子を育てる。
3)薬などの副作用を軽減し、卵巣機能を整える。
4)子宮内・卵巣・卵管環境を整え、受精卵にとって良い環境を整える。
5)自律神経の安定や免疫力を向上させ、
妊活によるストレスと体調不良や精神面の不安を解消する。
6)お腹・お尻・足の冷えを改善し、排卵期の血流リズムのピークを作る。