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カイロプラクティック(整体)

リスフラン靭帯って知ってる?

急な質問?!


リスフラン関節.png

少し前のお話ですが、新規で来られた患者さんにいきなり『リスフラン靭帯』が切れてるんだけどリスフラン靭帯って知ってる?っと言われました。

もちろんリスフラン靭帯は知っていたので、足(リスフラン靭帯は足にある靭帯なので...)がどうかされたんですか?

っと聞き返してみました。

そしたら、「あっ知っているんだ!!!!」とビックリされていました。

今回はそんな『リスフラン靭帯』に関するコラムです。

リスフラン靭帯とは?

1.リスフラン関節とリスフラン靭帯

<span>1.</span>リスフラン関節とリスフラン靭帯

まず、リスフラン関節や靭帯はどこにあるのか?
足(足関節より足先)には26個の骨が存在し、リスフラン関節を始め色々な骨が関節を成しております。
中足骨と第一・二・三楔状骨、立方骨の間にある関節をリスフラン関節と呼び、第一楔状骨と第二中足骨の間にリスフラン靭帯は存在します。

リスフラン関節は足根中足関節とも呼ばれ、リスフラン靭帯と共に足の横アーチの安定に大きく関り、着地時に足にかかる衝撃を和らげる役割をしております。
足を強く踏み込んだりすることで捻挫を起こしたりすることもあり、解剖学的にもとても重要な役割を担っております。

2.どのようなスポーツで損傷を受けやすいのか?

<span>2.</span>どのようなスポーツで損傷を受けやすいのか?

つま先立ちで足を踏ん張る姿勢を取るスポーツで障害を受けることが多いのが現状です。
剣道やマラソン、そしてジャンプして着地などをするバスケットやバレーボールなどにも多く見られます。
その他、ラグビーや野球、テニスなどのスポーツで靭帯の損傷のケースも見られます。

最近ですと、アイススケートの羽生選手がリスフラン関節靭帯損傷を起こしました。
やはりつま先から足をついたり、踏ん張ったりスポーツで損傷を受けやすくなります。

3.リスフラン靭帯損傷に対するカイロプラクティック的アプローチ

<span>3.</span>リスフラン靭帯損傷に対するカイロプラクティック的アプローチ

リスフラン靭帯損傷に対してカイロプラクティックで矯正を行い靭帯損傷を改善することは出来ません。
何故かというと、損傷してしまった靭帯に対して矯正でくっつけることが出来ないからです。
しかし、損傷によって離解してしまったリスフラン関節や靭帯に負担をかけない様に、ショパール関節や足関節の矯正、テーピングなど患部周辺の保護、そして体全体のバランスをを整えることで患部にかかるストレスを軽減し回復を早めることは可能です。
※靭帯の断裂や骨折を伴った状態は対応できませんので、整形外科にご相談して下さい。

リスフラン関節や靭帯損傷には関節・靭帯に強い刺激が加わった結果損傷に至ります。
ただ損傷してしまったからそれだけをケアするのでは誰でも出来ます。

損傷前はどのようなスポーツを行っていたのか?
そしてなぜ損傷してしまったのか?
その後どのような生活を送っていたのか?

細かく観ていくとどのような足の構造だったのか?
同じスポーツを行っている方でも損傷する方としない方では体の使い方がどのように違うのか?
細部にわたり現在起きてしまった症状に対してヒヤリングを行い、今後再発しない為にどのようにしていかなければならないのかをしっかりと見つめていかなければなりません。

今回のリスフラン関節及び靭帯損傷のケガだけでの話ではありませんが、ケガをしてしまった後どのようにリカバリーを行い、ケガのしない体を作れるのかが大切になります。
それが体のパフォーマンスを高める一番の近道だと思います。


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