浦安 整体Total Body Care浦安駅前整体院Top» 腰痛 > 腰痛とストレス
近年、腰痛の原因は筋肉の損傷や負担、骨格の歪みだけでなく、
精神的なストレスも原因の1つであると言われています。
スイスで行われた調査によると、椎間板ヘルニアの患者さんの約2/3は、
仕事でのストレスやうつ状態が原因の心の問題によるものだと判明しています。
元々脳には、痛みを抑制するドーパミンという脳内物質を大量に分泌することで、痛みを軽減させ身を守る機能があります。
しかし、ストレスを感じ続けることで、脳内物質のバランスが崩れてしまい、痛みを抑制する機能が正常に働かなくなってしまいます。
すると、ドーパミンの分泌が減ってしまい、痛みを強く感じるようになってしまうのです。
そして、その痛みからくるストレスによって、さらにドーパミンが分泌されなくなり、痛みが慢性化してしまう悪循環に陥ってしまいます。
ストレスからくる腰痛の人に多い特徴は、なかなか寝付けない、イライラしやすい、不安感を持ちやすく心にゆとりがない、食欲がない、休みの日も仕事のことを考えてしまう、などがあります。
ストレスからくる腰痛は、ストレス原因を取り除くこと以外に対処法がありません。
整形外科での治療を受けているのになかなか治らないという方は、もしかしたらストレスが原因での痛みかもしれません。
腰痛は心からのSOSサインである可能性があります。
根本的な解消にはなりませんが、こまめにストレスを発散させるように週末は趣味に没頭したりなど、ストレスを溜め込まないように気を付けることが大切です。
それと同時に、ウォーキングなど適度な運動を続けるようにし、腰痛体質から抜け出すようにしましょう。